“優しい記憶と鎮魂”
この作品は好きですねー
ひと夏の「異人」たちとの出会いが静かにノスタルジックに過ぎていく。
死者と生者との境界線をわざと曖昧にする事で「家族」というカタチを改めて考えさせて…
これに共感できる日来るのかな…
主人公の妻がPに取られるといういい展開が最初にあったけど結局そのあとは浅草で両親と出会う話になったし、マンションで自殺した女と逢瀬する話は本筋にどういう関わりがあっ…
久しぶりの邦画。
なんなんだこの昭和(?)の底知れぬあったかい雰囲気は…これはいいぞ…と思いきやラストでなんだこれぇと叫びたくなるような展開である意味びっくり笑。
ホラー要素2ジャパニーズハートフル…
山田太一原作、市川森一脚色、大林宣彦監督といった、80年代の邦画を全身に受け止められる作品。
BTTFや浅田次郎「地下鉄に乗って」を感じられるようなタイムスリップして若かった両親に会いに行く筋立ては…
離婚はしたものの、不自由のない主人公。
どこか過ごす毎日に焦燥感と虚無感を感じている。
今半のシーンでは涙が止まらなくて、苦しかった。
自分のことを大切に育ててくれた家族に、いつ自分はすき焼きご馳…
再鑑賞したのでレビュー追加します。
公開当時は主人公が自分よりだいぶ年上だったし、親も自分の親(昭和二桁生まれ)よりは上の世代に見えたのでちょっと昔話風にみてしまって、心情よりもレトロ感のほうに目が…
近所の浅草が舞台ということもあり、今も変わらない町並みが映っていて何となく嬉しかった。
鶴太郎と秋吉久美子の夫婦役は息がぴったりで、幽霊でありながら温かくリアルな存在感があり、親子の交流は切なくも心…
前からTVで何度か見かけたことはあり、鶴太郎父ちゃん、秋吉母ちゃんがいい感じやった。今回初めてちゃんと観て、まさかのホラーやったとは‥。途中までは凄くいい雰囲気やのに、何が言いたかったのかさっぱりわ…
>>続きを読む妻と離婚し、仕事一筋の人気脚本家が、幼い頃に死別したはずの両親との束の間の再会や、同じマンションに住む不思議な女性との恋を通じ、家族愛を再発見する姿を描く。
片岡鶴太郎と秋吉久美子による浅草の下町情…
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