爽春の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『爽春』に投稿された感想・評価

これは良かった。
親一人子一人の山形勲の家族と、子だくさんの有島一郎の家族が互いに関わることで、それぞれが変化する。
話の展開の仕方が意外で面白く、女性や父親の人はグッとくると思う。

内容的に「晩…

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moku

mokuの感想・評価

4.2

すごく好きー。
50過ぎて子供作ってる(4人目で長女は大学生) 有島一郎&森光子夫妻とか、生田悦子にグイグイいき過ぎる竹脇無我とか、志麻さんの不倫に関するあれやこれやとか…色々語りたい事があり過ぎる…

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考えてみれば、日本人の好み・体質なのか、どろどろまではしない、ある種の清潔感・そこはかとしたぬくもりを持ち味とした現代劇の監督の歓迎度は高い。それは日本に限った傾向ではないが、風土にマッチ…

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一

一の感想・評価

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安っぽいホームドラマで楽しい。短期バイトのタイプライター生田悦子に目つけて、「僕の情報網はすごいんです」と汽車の時間から泊まる旅館まで調べあげ長崎までストーカー同然に後をつけ回す竹脇無我やばすぎ。そ…

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松竹大船伝統の家族メロドラマ。
小津風かな、とも思ったが、不倫のベッドシーンや喧嘩場面もあり、よりリアルな描写。
しかし近年 評価が上昇の中村登監督により格調の高さは保たれています。
yuka

yukaの感想・評価

3.7

晩春が49年、秋刀魚の味が62年で、これが68年である

娘の結婚話に反対する父、戦争体験を語るおじさんなど、またか、という感が否めないのだが
生田悦子一家の賑やかさと、岩下志麻一家のどうしようもな…

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三四郎

三四郎の感想・評価

4.3

テンポの良い爽やかで暖かさのある、タイトル通りの映画だった。久しぶりにこのような軽快だが、しかし同時に人生を見つめた深みのある作品を観た。
結婚式と葬式のダブルヘッダーで人生は皮肉だと居酒屋で飲み交…

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堕ちてる岩下志麻初めて見てショックだった
数多に変奏されてきた父娘主体の家庭ものの、50s末〜60s的なるものの風合いを保った、かなり末期の作品だろうなという感が
1968年ということで、ブルーシャ…

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