勝新が監督、主演を務めた座頭市シリーズの集大成作品。
名作と名高い血煙り街道や初代座頭市に負けないくらいの出来!
今回4Kデジタルリマスター版で鑑賞したが画質の良さにビビりまくった。
本当に…
八州取締役
みろくの里に総工費3億円を費やして江戸時代の大規模な宿場町のオープンセットを建設
あまりの出来ばえに存続みろくの里映画村となる
五右衛門役の奥村雄大の持っていた日本刀(真剣)が子分役の…
盲目でも人は斬れる。心の目で見りゃ何とかなる!を体現する勝新太郎。速過ぎてカメラが追い付いていないスピードの居合斬り。
しかも刀の持ち方も順手じゃなくて逆手なんやね。石川五ェ門タイプか。殺陣の凄惨さ…
漁村にやって来た市、仕切っている一家の権力争いと、八州の汚職をからめて、圧倒的に強い市が斬りまくる。
内田裕也を按摩するところは大爆笑、緒形拳も強いが市の敵ではない。
樋口可南子は濡れ場のために出演…
留置所?から始まるオープニング、これがすごい。市の汁を落とす最悪な男、そこから地面に落ちた汁を啜る市の姿。醜悪な現実と市の尋常ならざる存在感・生命力を見事に表現した導入部分にしびれる。そこから賭場で…
>>続きを読む2023/12/28 スカパーで鑑賞 今年348本目
居合抜きを知ったのは座頭市。子供の頃見た記憶ではメクラでもカッコ良かった。
侍でもカタギでも無い独特の世界観。
一風変わった時代劇。少し笑いが…
「目開きで辛いってことはありやすか。」
「見て、見ぬふり、かな。」
「こっちは見えねえのに見えたふりをしてるってのに、贅沢だぁ。」
何も分からず、北野武版『座頭市』を見る前にオリジナルを見ようと思…
勝新太郎主演の最後の座頭市作品。とはいえ、過去の座頭市作品との繋がりは薄いので、いきなりこれを見ても問題ない作り。
ストーリーは分かりやすいし、大立ち回り含め、勝新の見せ場も多くて今見ても普通に面…