【絵に身投げせよ!】
カイエ派って、文芸、史劇、コスチュームプレイを否定し、ロケでリアリズムを発揮するのが美徳と考える集団だと思っていたが、エリック・ロメールは大林宣彦さながら、80歳になりCGの助…
今まで観てきたロメール作品とは、少し違った史実を元にした歴史物で、グレース・エリオットの『グレースと公爵』が原作。フランス革命の際、王党派のグレース・エリオットとオルレアン公の悲しい運命を描く。理不…
>>続きを読む背景が油絵=書き割りという特殊な作り方のせいもあってか、フレーミングが初期映画っぽい。カメラポジションがちょっと高めというか。
もしもフランス革命の時代に映画が作られたとしたら、どのようなフレーミン…
歴史のお勉強映画。単に左翼的な人物としてグレースを評価するのでもなく、かといって反ロベスピエールとするのでもなければ、博愛主義的な思想を持ち上げるのでもない。ただグレース=ルーシーラッセルの谷間を肯…
>>続きを読むとにかく絵画に入り込むかのような映像が素晴らしかった。
これを見た時期はとにかくこの時代を扱ったものを多く見たためか、内容を殆ど忘れてしまっている。
素敵な絵本をまた読みたくなるようにふともう一度見…