わが母の記の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『わが母の記』に投稿された感想・評価

ヤグ
3.8

昭和39年。小説家の伊上洪作(役所広司)は実母の八重(樹木希林)の手で育てられなかったこともあって、長男ではあるが母と距離をとっていた。しかし、父が亡くなったのを機に、伊上は母と向き合うことになる。…

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風景がまず素敵。人間模様が淡々と。だからこそ日常が深く沁み入る。
衣茉
2.0
わが母の記

タイトルに惹かれてみました
WR
3.5
井上靖の自伝的な話

樹木希林は何を演じても自然でいい
Nyayoi
3.8

井上靖の自伝的小説の映画化。
終始静かに進むけれど、さすがの役者さんたちの存在感が凄すぎる。

1960年代、父が亡くなり、妹たちと暮らしていた母には認知症の症状が現れる。洪作は母に捨てられたという…

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3.8

なんて豪華な俳優陣なのでしょう…ということはさておいても、本当に面白かった。ただ家族の様子を移しているのだけれど、生活感があって別れがあって。まるで戦後すぐの映画のような素朴感が最後まで良かった。

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