楽しめました。
列車が襲撃されて、強盗がいなくなったら、列車が普通に動き出すのは、仰天でした。日本の令和だと絶対運転見合わせになるだろうなと思いました。
良くない考えをする人がいると、みんなが疑心…
記録
【疑心暗鬼】
ここからのヒューストンは本当に脂がのっていて、何でも撮れてしまうという勢いがある。冒険譚、西部劇、ノワール、(歴史スペクタクルものまで!)なんでもござれという感じだ。贔屓目な…
ハンフリー・ボガードと言えば「カサブランカ」や「マルタの鷹」のようなハードボイルドでクールな男のイメージがあるが、本作のようなゲスな男の役も良いね!監督ジョン・ヒューストンの実父ウォルター・ヒュース…
>>続きを読むジョン・ヒューストン監督による1948年の映画で、黄金で一発逆転を狙う男たちの物語だ。「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」でも参考にされたとのことで見てみた。
舞台は1920年で革命直後のメキシコが舞…
スティーヴン・キングが選んだ
マイフェイバリットの10本の中の1本だそうです。
ちなみに
「ミザリー」「ショーシャンクの空に」
「スタンド・バイ・ミー」「グリーン・マイル」を除く
と御本人が言ってい…
疑心暗鬼や金に目が眩んだ男の末路としてこれ以上のものはないのだが、これで2時間6分は流石に長すぎた。強盗の襲撃があったシーンが活劇的なピークだとすれば、その後は欲望に駆られた男が破滅に向かう様が延々…
>>続きを読む「黄金によって露わになる人間の欲望や醜さ」
人間の欲望と弱さを凝縮した名作です。物語は、砂金を求めて山奥へ分け入った男たちが、手にした黄金によって次第に心を蝕まれていく姿を描きます。当初は協力関係…