この庭に死すの作品情報・感想・評価・動画配信

『この庭に死す』に投稿された感想・評価

3.5
1956年の作品
色味、映像が綺麗
墜落飛行機など美術の完成度も凄い
4.2

あら、劇伴ゼロ?まったく気付かなかった、匠の技だ…。
メキシコ時代のブニュエル作品はお初かな?大衆的な顔をしながら、舞台的な絵がずっと続くからおもしろい。スイパラで焼きそばを食べるようなちょっとした…

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宇野常寛の『庭の話』って、庭=戦争論なんだけど、後半からそんな展開だった
このレビューはネタバレを含みます

山師 シャークは金の採鉱者たちが集まるキャンプ近くの村を訪れたところ、現地警察に拘束されてしまう。
彼が近隣で起きた銀行強盗に関与しているというのだ。
また同じ頃、警察が金鉱を占領したことで採鉱者た…

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ルイス・ブニュエル監督『この庭に死す』(1965)

窮地に立たされた剥き出しの人間たちーそこで、試される倫理や信仰(隣人愛/対話による和解)、炙り出された儚き恋情ー

神父の描かれ方が素晴らしかっ…

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メキシコ時代のブニュエルが、フランスのキャストで描く不条理ドラマ。ヤマ師が金鉱キャンプに到着するが、警察に拘束され、金鉱も警察に抑えられる。逃げないとやばい。ヤマ師と4人の同行者は奥地に進むが、そこ…

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露骨
-
良く言えば新鮮でブニュエル的ではないってことだろうが、忌憚なく言うと単純に面白くない。同じく冒険映画だと過去作の『ロビンソン漂流記』であり、比較しても尚更。
leyla
3.6

銃撃戦やサバイバルもあり、ブニュエルらしいシュルレアリスム描写は控えめ。権力批判や神の不在の描写はあります。

前半は鉱夫vs政府軍の攻防で、珍しく銃撃戦となる。後半はジャングルでのサバイバル。しば…

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yh
4.0
本題の密林に入るまでけっこうかかるけど、それまでも退屈はしなかった。
蛇に群がる蟻の描写が強烈。
KT77
-

人間の傲慢さ、怖さ、善良さといった性質を表す前半部と、サバイバル環境下における生存本能の前で、その人の化けの皮が剥がされ本質が見えてくる後半部の対比が面白い。

アーチ型の門と凱旋門の扱いはやっぱり…

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