パレスチナ紛争を題材にした映画を観るたび、信仰を持たない国の人間が簡単に宗教間対立についての是非を問うことなんてできないし、信仰というものの重さを理解せずに簡単に語るべきでもないと思っていたんだけど…
>>続きを読む「世界は遠巻きに見ている」の世界には私自身も含まれていることに気付かされ、ハッとする。だからこそ、映画を通してパレスチナとそこに生きる人々の生き様を知ることができるのは、言い方はあれだが幸運だと感じ…
>>続きを読む本作は秀作“オマールの壁”と合わせて観ることをお勧めする。
我々の知らないパレスチナの日常と非日常の狭間を覗き見るような作品。
意外に心に響いたのは、早朝夜明け前の街、そして、アレがキャンセル可能な…
イスラエル占領地ナブルス。仕事帰りに明日自爆攻撃をしてこいと命じられた2人の若者の2日間の物語。
自爆攻撃の実行犯は狂信者ではなく現状への行き場のない不満や家庭の立場から流されるままに自爆しているの…
イスラム教徒が自爆テロを実施するまでの物語。
同じ
神
を信仰しているハズの2つの宗教が、歴史的背景、解釈の違いにより、相互殺戮戦になってしまう。武器商人、国家間の思惑を巻き込んで、出口のない、泥沼…