約4年ぶりに鑑賞。初見は早稲田松竹だったが、登場人物が多過ぎてスクリーン観ていても(クローズアップが少ない撮り方だったこともあって)名前と顔がだんだん一致しなくなり、台湾の歴史(時代背景)も知らなか…
>>続きを読む一つのカットが異様に長く、引きの画角ばかりで自分的には退屈な時間が多かった……。
あらすじを頭に入れて見たものの一度では理解できない部分も多々あり。
あまりシーンごとの繋がりもなかったので、物語と言…
台湾の歴史と日本の歴史が混ざり合う事件を元にしたとのこと。その背景やストーリーを知らない上、やはりたくさん人が出てくると理解の難易度が上がる。
これを理解するには一体どうすればいいのだ。皆は一体ど…
終戦の玉音放送から始まって、「あ…」という静かな衝撃。
見終わったあと反芻してしまう悲情城市というタイトルも素晴らしいけど、A City Of Sadnessという英題も良い
トニーレオンを使いた…
侯孝賢は「歴史を語る」ことの困難さと誠実さを、形式美と抑制された感情で描き切る。
ロングショット、ワンシーン・ワンカット、低めのカメラ。
どれもが観客の視線を導くのではなく、その場に居合わせる感覚を…
歴史をつかまえる大きなまなざしと、人を描くための鋭敏な耳。
観るべき映画ほど、見づらい場所にあることを嘆かわしく思いながら、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)の代表作を、ようやく観ることができた。そして…
最近エドワード・ヤンの作品を観てたから、同じ台湾ニューシネマの映画監督として、ホウ・シャオシェンとエドワード・ヤンの違いは何だろうと考えながら観てしまった。
素人ながらの結論は、エドワード・ヤンが…