衝撃的な結末に被せられるとても短かなエンドロール。
最後まで決して見逃すことの出来ない極上ミステリー。
原作はルース・レンデルの有名ミステリー小説『ローフィールドの惨劇』。
そして主演はイザベル・…
猟銃を構えるのは決してエキセントリックな行為ではなく、必然であったと思わせる、情報の出し方見せ方がうまい。ずっと引きつけられていた。よくあるカタルシス落ちに終わらずもう一つ先に結末が待つ。そこにある…
>>続きを読むシャブロル大好き。
芸術性と話の面白さがここまで両立出来てる映画は無い。
手袋を外さない。
鏡の使い方。
娘が彼氏に生理が来ないことを電話するときのライティング。
人物が出たり入ったりするフレ…
金持ちの善意の棘が、知られたくないコンプレックスを持つソフィーにボディブローのように蓄積されていくのは解る気もしないではない。
そこにもう一人の女ジャンヌ、落伍した自分の前をウロチョロする昔の競争者…
「甘い罠」同様、エンドクレジットの出し方が秀逸。
幸せ(そうにみえる)家族が侵入者によって理不尽に殺されるという設定はファニーゲームと共通しているが、こちらは犯人である二人の女の視点で描かれているの…
これはクロードシャブロル本人による自作こだわりポイント解説みたいな特典映像の受け売りだけど、キャメラの動きで不穏さを醸し出したり、柵に象徴的な意味を持たせたりする芸の細かさが秀逸。
「狂気」とはなん…