他人に閉ざされた心の闇を「扉」そのもので表す。ヒッチコック的な「実は夫はヤバい奴なんじゃ…」系統の話だが、脚本の不出来かラングの意図なのか、明確に回収されないようなモヤモヤが多く残り不気味な余韻を残…
>>続きを読む旅先で運命的な相手と出会った資産家の娘が、夫の秘密に気付き…という作品でした。
陰影とスリラー要素、随所に見られるヒッチコック的演出。
アレを収集するという設定も、オリジナリティーがあり、古き良…
カメラの移動や切り返しの速度、雷の光の画面の取り入れ方など、今の映画でちょっと無駄に感じるようなところがなかった。それだけで、相応に緻密に作られているということが分かる。
それから、「部屋を採集する…