木下恵介監督の終戦直後の作品。
捨て子を拾った女性(東山千栄子)は、自分の子供(男)と捨て子の女児を兄妹として育てる。捨て子の母親は既に自殺しており、兄妹には「2人の母親は違うんだよ」ということをキ…
妹に密かな恋心を持つ兄ちゃんの話。抑揚のない「おにーちゃーん」がめちゃくちゃ可愛かった。芸達者な子役が増えたからか余計に微笑ましかったな。捨て子だから血縁関係はないんだけど「今のうちなら何とかなるん…
>>続きを読む血の繋がらない兄妹の恋。
てっきりお互い惹かれあうも許されない恋の話かと思いきや、車寅次郎系だった。
いたって真面目なんだけど、中盤であっさり妹にフラれたら一気に情緒不安定に。
その前半の能天…
カラーだったらどんなにかって思う、素晴らしく雄大な高原の風景、芝の緑に映えるだろう牛たちの群れ、駆ける馬、積み上げられた藁、遠くを囲む山の稜線。風にはためき揺れるドレス。ひたすら美しくて牧歌的で躍動…
>>続きを読む馬に乗るのって実際は大変そう。
戦後一年でどんな映画ができるのかっていう興味から見たものの、75年も前だからかな、芝居もセリフも演出も拙くて見てられない…
所々変に艶かしいのも気持ち悪い…
延々ルー…
牧場の門に女の子の捨て子が。恐る恐るちょんと突っつく家の男の子。
ふたりは兄妹として育てられ、素敵な女性へと成長する。戦争から戻った兄は妹の身体を色欲の眼で見るが、妹には好きな男がいた。
兄もキモ…
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