黒澤好きのスペイン人ルームメイトとスウェーデンにて鑑賞。
毎度、黒澤作品を観て思うのは、キャラクター作りが本当に上手い、と言う事。登場人物が多く、名前を覚え切れるとは言えないが、ひとりひとりのキャ…
71点(100点満点中)
〈脚本〉32/45点
主人公が2つの勢力をいったりきたりして暗躍するのが面白い
〈演出・撮影〉19/25点
ここぞの場面の殺陣の迫力が『七人の侍』と比べると弱いが、双方ビビ…
用心棒って椿三十郎とシリーズやったん!
台詞で気付いたー!
短筒出てきたり、腕が飛んでみたり、三十郎のピンチがあったり、飯屋のおじぃが人質になったり、ドキドキハラハラ娯楽性が盛りだくさん!
敵対構図…
このレビューはネタバレを含みます
1961年の黒沢明監督作品です。
一人の風来坊の浪人が、桑畑に囲まれた宿場町・馬目宿へとふらりとやってきます。そこは賭場の元締めである馬目の清兵衛一家と、清兵衛の弟分で跡目相続に不満を持って独立した…
これに影響を受けた『荒野の用心棒』よりも、主人公が来ることで、刀を持ってない人も含めて街全体が振り回されるのがいい。
カメラワークにストーリー展開が良くて、ユーモアもあって堪らん。話の展開は読めるけ…
久々の黒澤映画。やはり黒澤明の演出には神がかったものがある。巧妙に演出された砂塵の中を歩く三船敏郎のカッコいいこと。西部劇に多分に影響を受けていると思うんだけど、本作をセルジオ・レオーネがリメイクし…
>>続きを読む上手すぎる娯楽作。飯屋での状況説明パートのスマートさ。板を外す動きが大事、普通の窓じゃこんなに面白くない気がする。
もちろん三船敏郎はかっこいい。アウトローな魅力。囚われた女を逃すときの破壊っぷり…