これじゃあソフィア・ローレンがマストロヤンニを「男」、ファシスト的な男にしようとしたけど失敗する物語になるんじゃないか。ムッソリーニを生でみたら妊娠するほど身体レベルにファシズム思想が根付いてるソフ…
>>続きを読む【鑑賞メモ】
九官鳥。
ラジオ放送。
風にはためくシーツ。
コーヒー豆。
窓辺。
時代も国も、事情も違うけれど、男女の構図や動きのシークエンスのせいか、どことなくウォン・カーウァイの『花様年華』に…
‶人生は 生きる価値あり”
平凡な主婦と訳ありな男。
九官鳥が逃げ出さなければ出会わなかったであろう二人のひと時の情事。
ほぼ男女の会話劇。
うーむ、文字通り、特別な一日だったな。…
タイムリミットが決められていて歴史的事実により何となく彼らの運命が予測できるからか、限られた空間で段取りを作っていかなければならないにもかかわらず窮屈な感じは全くない。それが40年代50年代の室内劇…
>>続きを読む