頭のてっぺんから足の先まで善人感が滲み出ている堺雅人が、言われなき首相暗殺事件の犯人として指名手配されるって話☆
はっきり言ってストーリー的に無理があるし、穴だらけでツッコミ所も多々見受けられます…
敵と味方が入れ替わる圧倒的な緊張感と、真実が霧の中に消えるもどかしさが入り混じり、観終わってもしばらく余韻が残った。
「人間の最大の武器は、習慣と信頼」――たしかに、と思わせるこの言葉が全編を貫く…
映画『ゴールデンスランバー』批評
作品の完成度
伊坂幸太郎の原作小説が持つ軽快なテンポと、逃亡劇というサスペンス要素、そして人々の温かい繋がりというヒューマンドラマを絶妙なバランスで融合させた完成度…
原作読んでから観た。
ほぼイメージ通りに映像化されていて、映画ならではの緊迫感が上乗せされた良質なサスペンスに仕上がっていた。
原作では、二十年後の回想で関係者がことごとく死んでいたことなどが明かさ…
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