吸血鬼の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『吸血鬼』に投稿された感想・評価

史上初の吸血鬼映画 [吸血鬼ノスフェラトゥ(1922)] の10年後に作られたアート系怪奇映画
トーキーなのにほぼセリフ無し
印象的なシルエット、本体と分離して歩く影
魂が彷徨うような霞がかった映像…

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2.5
紗をかけたソフトフォーカスなコントラストの低い絵づくりが、悪夢的効果を生み出している。
ぎ
-
パワーあった
また見たい
ICHI
3.3

永年観たかったドライヤーの吸血鬼ということで期待大だったが、映像やショットは結構良かったし、棺桶の視点からの見上げる感じのショットは「悪は存在しない」のオープニングを思い出しゾクゾクしたのだけど、脚…

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akibom
4.3

1930年時点でこれだけのクオリティを出せることに目覚ましさを覚えます。音による恐怖感の演出、細やかなカットによる役者の表情の分かりやすさなど。現代のホラーでは見かけない演出や表現もあり、ここには新…

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3.5
影の面白さ。
映画館の湿度高すぎて苦痛で眠るしかそれを回避する方法がなく何も入ってこなかった。
序盤の室内のカメラの低さ、天井も映るのが良い
Juzo
4.6

恐怖を語るのではなく、恐怖そのものを視覚と音で感じさせる映画。
言葉よりも「沈黙」「影」「霧」「柔らかな焦点」の方が、目に・心に強く残る。まるで、目覚めと夢との境が消えたまま進む夢の中を漂うような体…

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逆転の映画。影と実体もそうだが、
例えば、主人公が泊まるホテルで、天井に窓の影が映り、つまり光源が下にある。
あるいは、目が見えない吸血鬼が映された後、頭蓋骨の眼窩に光が当たる。

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