シャマラン監督の描く、大袈裟じゃない恐怖の在り方がとても好き。
ひどく現実的で、じっとりにじりよって来ている、鳥肌の立つ不気味さ。
はっきりしたものを好む人には物足りなさとか曖昧さで消化不良かも。
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久しぶりに2回目の鑑賞。
1回目観た時の内容が朧げでなんとなくパッとしなかった印象だったが、数年経ってもう一度観てみると意外と良かった。
最初はヒロインのズーイ・デシャネルになんだかイラッとする…
反原発映画?
原発が多いアメリカ東南部で発生する異変。
背景に原子力発電所が写るシーンは意図的。
人間描写のみで表現する異変や古典的なホラー演出は評価したい。
ストーリー的にはもうひとつ物足りない感…
ゾンビものとジャンルの近いパニック映画
ある朝突然、人々が一斉に謎の自殺を始める
何らかの毒ガスが原因と見られるこの現象から逃れるため、主人公は妻と共に安全な場所を目指すが…
話の内容としてはあ…
目に見えない何かが死を誘発するという
映画なのに視覚に訴えてこない感じが
逆に怖かった。情報が出回ってこず
自分たちで何が起きてるか推測しながら
逃げるしかないふがいなさがヒヤヒヤする
シャマラン…
このレビューはネタバレを含みます
「突如、人々が自殺し始める」という世界観は、なかなか面白かったです。
問題は「この風呂敷をどう畳むか?」という話なのですが…。
ラストの死を覚悟して外に出る主人公は、何となく勇敢に見えるし、一歩踏…
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