象を喰った連中の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『象を喰った連中』に投稿された感想・評価

1947年の作品、桂千穂さんが傑作と紹介されてたので観た。面白かった!
戦後すぐ、食糧供給もままならない世相の中で、動物園の病気で死んだ象を食べてしまった科学者達が、細菌で死ぬかもしれぬ! と騒動を…

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横尾泥海男(小島博士/小島生物学研究所)
植田曜子(小島夫人)
神田隆(渡辺/小島生物学研究所)
村田知英子(渡辺の妻 しげ子・お母さん)
原保美(馬場/小島生物学研究所)
奈良真養(馬場の父)
岡…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1940年代映画:コメディ:松竹〗
1947年製作で、東京動物園の象が亡くなり、治療に当たった小島細菌研究所の所員たちが、その象を食べたことから巻き起こる騒動を描いたコメディらしい⁉️

2023…

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松竹、モノクロ映画、群像劇、ドタバタ喜劇
出演者(クレジット順)、原保美、日守新一、笠智衆、安部徹、神田隆
村田千栄子、空あけみ、朝霧鏡子、岡村文子など

【内容】
動物園で日本最後の生き残りの象シ…

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SHIBUYA TSUTAYAのVHSコーナーにて。
「人々」とかではなく「連中」なのがいい味を出している。
象を喰ったこと云々よりも、死を前にした「連中」が何を考えどのように振る舞うかがメイン。

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生誕110年吉村公三郎監督で鑑賞。以前からタイトルだけ知ってたが見る機会がなかった。何かの象徴として象を喰ったとしているのかと思ったら、そのまんま食ってる人々の話。とぼけた味の喜劇で笠智衆が老け役で…

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otomisan

otomisanの感想・評価

4.1

 しっかり焼けば安全ならば、象一頭何人分になるだろう。戦後第2年度、食糧事情は改善されたろうけれど肉を思う存分食うような事が望めたろうか。まして、うまい肉をとなるとなおさらだ。昭和40年ころでも田舎…

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チャップリンみたいな笠智衆と、テレビの水戸黄門で凄みのある悪役だった神田隆と安部徹がオドオドしている姿が微笑ましい。

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