象を喰った連中の作品情報・感想・評価

象を喰った連中1947年製作の映画)

製作国:

上映時間:84分

3.5

『象を喰った連中』に投稿された感想・評価

1947年の作品、桂千穂さんが傑作と紹介されてたので観た。面白かった!
戦後すぐ、食糧供給もままならない世相の中で、動物園の病気で死んだ象を食べてしまった科学者達が、細菌で死ぬかもしれぬ! と騒動を…

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横尾泥海男(小島博士/小島生物学研究所)
植田曜子(小島夫人)
神田隆(渡辺/小島生物学研究所)
村田知英子(渡辺の妻 しげ子・お母さん)
原保美(馬場/小島生物学研究所)
奈良真養(馬場の父)
岡…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1940年代映画:コメディ:松竹〗
1947年製作で、東京動物園の象が亡くなり、治療に当たった小島細菌研究所の所員たちが、その象を食べたことから巻き起こる騒動を描いたコメディらしい⁉️

2023…

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松竹、モノクロ映画、群像劇、ドタバタ喜劇
出演者(クレジット順)、原保美、日守新一、笠智衆、安部徹、神田隆
村田千栄子、空あけみ、朝霧鏡子、岡村文子など

【内容】
動物園で日本最後の生き残りの象シ…

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SHIBUYA TSUTAYAのVHSコーナーにて。
「人々」とかではなく「連中」なのがいい味を出している。
象を喰ったこと云々よりも、死を前にした「連中」が何を考えどのように振る舞うかがメイン。

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このレビューはネタバレを含みます

象!!!!!!
構造はよくあるコントコメディなんだけど、象て!戦後すぐの作品だということも考えると象徴的でもあるし、しかしやはりコメディとしてのぶっ飛び感もあり、その絶妙というより微妙な感覚がおもし…

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こ

この感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

病気した象を易々と食うか?という最大のつっこみは置いておくことにして、死を待つしかない各々の心情が様々で、慌て諦め悟り、おもしろい
きっと助かるとわかっているから笑えるようなものだが、、
こんなにコ…

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tosyam

tosyamの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ソレを喰った人間がソレになる。そういう意味では一種のゾンビ映画である。死者を喰った人間が死者になる。30時間後である。この笑えないブラックな都市伝説に翻弄される底辺研究者たちを描いている。テロップな…

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