A.I.の作品情報・感想・評価・動画配信

A.I.2001年製作の映画)

Artificial Intelligence: AI

上映日:2001年06月30日

製作国:

上映時間:146分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「A.I.」に投稿された感想・評価

平塚

平塚の感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

知人に勧められ小難しくてあんまりおもしくなさそうだなと思いながら鑑賞笑
グイグイと物語に引っ張られ後半は前のめりで観ることになった

2時間半弱あるが物語の展開がちゃんとあるのでテンポもよく全然飽きない。デイビッドを初めてみた時は気味が悪いなぁと思うけどだんだん可愛く思えてくる。そしてロボットゆえの一途な愛に気味悪がりながらも思いながらも心動かされる。

ジャンクフェアとうたわれるロボットの解体ショーはなかなかショッキングな場面。
そして女性向けセックスロボットのジョー、親のための子供ロボットのデイビッド、古い子供用ロボットのテディなど色々なロボットが出てくる。
特にセックスロボットのジョーが印象的。首をひねるとムードな音楽が流れ出す。ところ構わず踊りだしてしまう彼の最期の言葉が心に残る。
「僕は生きた。そして消える。」
ぬーこ

ぬーこの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

監督はスピルバーグ
原作はブライアン・オールディスの「スーパートイズ」

これは良い映画だと思う!
予想と違って冒険要素もあり楽しめる
月並なこというと高度にロボット技術が発達した近未来感を出しつつ、人類不変の母への愛がメインテーマになっている 

ディヴィッドが僕だけ特別でユーモアだと何度も口にする点がまさしく人間の子供って感じがする。 

博士は夢を見ることができる(叶わない前提)ロボットを作りたくて、ディヴィッドをその1号目だとして喜ぶ
一方、ディヴィッドは夢を実現させることを期待し、1号目じゃなくオンリーワンなりたがっていた
この人間とAI の噛み合わなさ、意思疎通の不可能さが映画にずっと流れてる気がした。

またディヴィッドがピノキオ🤥の話を聞いてから話の展開がピノキオをなぞるところも良い。本物の人間になろうとしたり、クライマックスでは海の中に入ったり 

月の形した狩猟船やロボット破壊のフェス、乗り物、街並み、NYのロストシティぶり、どれもデザインが素敵

弱い立場の人の方が差別意識強くなると思った。
ジャンクフェアの人間はそうだし、ディヴィッド自身も「僕もマーティンも人間で、でもテディは違う」

○残ったシーン
人間の子供になろうとして空回りするシーン辛い
野菜食べたり、母の髪の毛切ったり、プールに落ちたり。
食事シーンでいきなり大声で笑い出すシーン
海の底で、ブルー・フェアリー(モニカに似ている)と顔が重なるシーン


セリフ
君のサービスに期待しているだけさ
愛することはないんだ

2020.80
NICE

NICEの感想・評価

3.6
近未来のピノキオ

予想以上に辛い作品だった…😢

キューブリックの企画をスピルバーグが監督した映画であり、確かにキューブリックらしさとスピルバーグらしさの両方を感じられる作品。

でも、その2つの要素が上手く混ざり合っているかというと正直微妙…
もっとスピルバーグに合った明るい内容に変えた方が良かったのかも。(スピルバーグが亡くなったキューブリックを尊重したということを批判したくはないが…)
real
not real

劇中では人間とロボに当たる。
前半部分で人間の身勝手さを見せつけられてなんだかこわくなった。

デイヴィッドのママへの思いはreal
でも
周囲は彼をnot realと見る。

観ていてとにかくもどかしい作品だった。


デイヴィッドの演技力がハンパないです🤭
三部作並の重たさ。
ロボットが人間の生活に当たり前になった社会で、愛情を与える子供型ロボット・デイヴィットが開発され、とある家庭に届けられる。

①「デイヴィット、母親と打ち解ける」
ロボットに慣れず、不穏な空気感が漂う中、大笑いをきっかけに「ロボット」から「デイヴィット」そのものとして母親に受け容れられる。
前に、友人が「信頼は一緒に笑うことでうまれる!」って豪語してたけど、あんまり共感できなかった。でも、このシーンを観て、彼女が言ってたことがスッと腑に落ちた。一緒に笑うってとっても大切なことね。

②「デイヴィット、捨てられる」
“not real”だと人間との違いを突きつけられ、デイヴィットは森に捨てられてしまう。でも、ロボット破壊ショーでは、人間の子供そのものの外見から、”real”として、難を逃れる。
“real”の危うさ。目前の事実が正しいか否かではなくって、そう考える自分の前提を常に疑っていたいね。

③「デイヴィット、母親と再会する」
前の文脈で言うと、母親との再会は”not real”だけど、デイヴィットの願いがようやく叶ったという点だと”real”。
このシーンで印象的だったのは、「人間は存在意義を求めた」という訳の分からん物体の言葉。
勿論、人間に存在意義が絶対にないわけではないけど、この映画の中ではここが終着点な気がした。存在意義を探す人間と、存在意義がプログラミングされているロボット、どう関わり合っていくのか。難しい、、

おばあちゃんになったときに、こんな社会になってたら、孫に紹介したい映画。
めっちゃ昔に観た。コレクターズエディション持ってるぐらい好きで泣ける映画で紹介すると違った反応がくる。世界で唯一好きなテディベアが出てくる。
sunflower

sunflowerの感想・評価

4.4
ロボットなのに、と意外に思われる方もいるかもしれませんが、とても感情移入できます。

そして、気付いたら号泣しています。

入り込めました。

これは、素直にこの世界観の中に入り込んで、登場人物と共にこの映画の中の時間を過ごすのが正解な作品かな、と思います。


それにしても、ハーレイ・ジョエル・オスメント君のあの眼差し。
あの歳で、どうやって出せるのでしょう。
デイビッドが可愛かったなー。教訓とか示唆ではなく、淡々と彼の「一生」を描いている。ただ、あのジャンクショー的なものは、すごくありそう。物を作るとゴミができる。メカにより人間の対立もできる。弱い立場にしわ寄せがくる。
hiro

hiroの感想・評価

4.0
幼き頃ぶりに鑑賞した。
ほうれん草のシーンとジュードロウの装いだけ何となく覚えてたけど、こんな話だったか〜と驚くところがまあまああった。

ジュードロウなんかセックスロボットだったし。
表情や、仕草など、完全に人間離れしてた。

デイビッドはひたすら可哀想で、なかなか辛かった。

公開からかなり経ってるのに、近未来感が古臭くなかった。
湯

湯の感想・評価

3.5
幻想的な映像と、健気で悲しい物語。

『未来における人間と人工知能の境界はどうなるのか』という世界観で、『誰をどう愛し愛されるべきか、そもそも愛するとは何なのか』という問題を重たく投げかけている。

主人公デイヴィッド、見た目は完全タダの少年なんだけど、時折鑑賞者の感覚では理解しがたいような愛情(執着)をみせるのがロボットっぽくて、「作り物感」がなくて面白かった。ジュード・ロウも顔が綺麗すぎてマジでロボットっぽい。

とはいえ終盤とかは本当に「ン??」ってハマらない人も多そう。自分自身も正直、普通に面白く観れたけども感覚的には「やっと名作観れたなあー」というとこ止まりかも。

森のシーンで登場するバイカーがかっけえ。
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