杜撰と悲惨、得られぬ共感。冒頭の鉱山から落ちていく石は今から始まるワンダの堕ちっぷりを表すかの様な存在。そこには慈悲も慰めも、ましてや解決も存在しない。アメリカンニューシネマの皮を被ったネオリアリズ…
>>続きを読むなんか印象的なこのビジュアルとオススメ文言で見てしまった。
冒頭からグッチが指導して復刻させ、味のある部分は残した、とある。
他の方のレビューで女性で初の監督脚本主演をされた方、ということらしい…
本作で長編映画デビューし、脚本・監督・主演も飾った(3つは女性初なんだそう)バーバラ・ローデンという女優さん。
その後病で亡くなってしまったそうなのだが、高い評価を得た伝説的な方なんだとか。
19…
1970年の、バーバラ・ローデン監督・脚本・主演の自主映画。
U-NEXTでふと新着オススメに出てきたので観てみた。
ヴェネチア映画祭で最優秀外国映画、カンヌ映画祭でその年唯一のアメリカ映画だっ…
アイス屋さんの前で男に捨てられたワンダに、ソフトクリームをそっと無料で渡してあげる店員が面白い。
ワンダの存在感がいい。少女ムシェットほどブスッとはしていない程よい諦観と、でも実はすごく繊細なのでは…
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