どうしようもない女、ワンダ、、滑稽なまでにやることなすことダメダメで哀れだなあとは思うけど、可哀想だとは思わない。自分が今何に首を突っ込んでるのかも分からないまま、ひたすらに彷徨っている。その痛々し…
>>続きを読む「滑稽」というより「虚ろ」な流離い人
主人公の何とも言えない緩い雰囲気が良い。
成り行きに全てを任せる投げやり感と、あらゆる物事に対する開き直り感が潔すぎる。
ここまで吹っ切れて自由を選択できる…
唯一見てなかったクレプスキュール配給作。男について行く生き方しかできないワンダ、ようやく認めてくれる男もいなくなる。主演・監督・脚本を兼ねるバーバラ・ローデンの怒りとか、無力であることの理不尽さ過酷…
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