このレビューはネタバレを含みます
自分には何もできないと思い込んで(またはこれまでの経験から思い込まされて)、ビール一杯の奢りの代わりに見知らぬ男と寝てしまうワンダ…
やっていることは犯罪でも、よくできたと褒められて嬉しそうにしてい…
今なら発達障害が認知されてて、主人公のような人をジャッジをせずにある程度同情ができるけど、現代よりも発達障害の概念がまだ一般的ではなかったこの時代では観る人からは「変わってる」「怠け者」「頭が悪い」…
>>続きを読む見栄えはしないけれど、画質の悪さや素人っぽい役者の演技も相まってよりリアル。アニエス・ヴァルダやケリー・ライカート、ジョン・カサヴェテスを感じる。軽度の知能障害を患っているであろう主人公の女性ワン…
>>続きを読むまるで日常をまんま切り取ったような生っぽくざらついた荒削りな画面が淡々と続いて行く。なんかカサヴェテスみたいだなぁと思ったら、実際バーバラ・ローデンも女性版カサヴェテス的な事を言われてたらしい。凄い…
>>続きを読む(C)1970 FOUNDATION FOR FILMMAKERS