鼠小僧の短編と同時上映だったので久々に再見。というか以前に見たこと忘れてた。
手塚の火の鳥の1本。
奈良時代の東大寺の仏像建設に関わる二人の仏師の物語が描かれる。
盗賊だった我王は右手が無く荒ん…
中古レーザーディスクで鑑賞。ヤマト編とセットでテレビのロードショーでやっていました。我王と茜丸の対比で物語は描かれます。二人の違いは何なのか。我王は多分、人を憎むしかない育ちだったのではないか。親の…
>>続きを読む手塚治虫先生の漫画は結構好きで哲学的、又は歴史的宗教的な雰囲気を漂わせているところになかなか夢中になれる。これは仏教的な世界を背景に描かれていると思うのですが、とても分かりやすくシンプルでありなが…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1986年公開『火の鳥 鳳凰編』
手塚治虫の『火の鳥』の中でも人気の高い
鳳凰編を約1時間にまとめたOVA。
奈良時代、彫物師の茜丸は火の鳥を彫るべく
姿形の情報を求めて筑紫国へ旅していた。
しか…
60分という限られた時間だからしょうがないけど、原作の最も大事なテーマが端折られてるのは寂しい。我王と茜丸の絶望からの再生を見たかった。原作を読んだのは小学生の時だが、今だに内容や作品の持つ奥深いテ…
>>続きを読むやばい。
悲しすぎて、まだ色々思いを消化しきれなくて今夜眠れそうにありません。この気持ちをどう消化し、乗り越えたらいいのか。
そこまで考えさせてくれる手塚治虫さん、さすがです。
実は、わたしにとっ…