日本映画らしさというか、日本映画の良さが滲み出ている出てる素晴らしくいい映画。
あと色んな意味で旅映画だ。蝉の声が聞こえて、緑が眩しい日本の景色に心打たれる前半と悲劇的な親子の後ろに広がっている、残…
この映画の製作過程を追ったドキュメンタリー本が春先に出たので「砂の器 映画の魔性(2025年)」それを副読本に午前10時に鑑賞。
映画公開50周年ですよ、野村芳太郎監督生誕105周年ですってよ五十年…
名作だし、若い時に一度見て泣いた記憶があるが、島根県に旅行に行く前にこの映画をもう一度ちゃんと見てみたいと思った。やはり歳を重ねてから見ると、自分の来し方を振り返って、どうしようもなく甦ってくる昭和…
>>続きを読む色んな意味で昭和を満喫出来る作品。今と違って、洗練されていなくて田舎臭くて住みづらい昭和日本。焼け野原から立ち上がった日本の光と闇。何と言っても後半部分、素晴らしかった。殺人の動機を明快にしていない…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
先日、瀬戸内国際芸術祭で
大島を訪問した。そこでハンセン病の
差別の歴史を聞き、幼い頃一度観た
この作品を思い出して再度観ることに。
50年も前の映画なので
ストーリーの強引さ絵の作りは
荒々しさ…
松本清張原作。クソおもろいこれぞミステリー。蒲田で身元不明の死体がみつかるところから始まり、唯一の手がかりは東北訛りのカメダだけ。展開がひとつひとつ丁寧に進んでくからめちゃ見やすい。終盤でコンサート…
>>続きを読むどうすればみんなが幸せになれたのか?という問に対する答えがない映画。
個々人が作り上げる社会の風潮が、回り回って一組の親子の歪んだ「宿命」を作り出し、それが複数の人間にも影響を与える。
ラストに掛け…
橋本プロダクション