純サスペンス史上最高到達点。
ハンセン病の誤解差別が残る70年代に、恐らく小説の時点で傑作だったものを、映画という形でここまで素晴らしい形に作れたこと、喝采としか言いようがない。
亀田と東北弁、こ…
このレビューはネタバレを含みます
・CGに頼らず本物を撮っているからこの映像は色褪せないのだと『落下の王国』のパンフレットに書かれていたが、この映画もそうだと思った。当時の日本の風景、山も街も海もどれも印象的な映像、色彩だった。引き…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
親子の旅路はもちろん、この時代にあれだけ考え抜かれた描写をどうして盛り込めたのか、感動しました。
ラストの文章で胸を打たれる。それだけ尽力された方々があっての作品だと思います。
東村山にある国立博物…
このレビューはネタバレを含みます
最後「宿命」の音楽を流しながら、回想シーンを映してたのが、音楽を映像で聴いているような感覚で新鮮だった。犯行の動機が曖昧なのも、音楽などの芸術の解釈が人によって異なるように、「宿命」を聴いたうえで、…
>>続きを読む古い作品だから…と躊躇してた自分が憎いと思うくらいには今観ても観やすい作品だった。長いかな〜と思ってたがだんだんと事件がわかってくるのであっという間だった。ラストにかけてのシーンは切なく考えさせられ…
>>続きを読む池袋の新文芸坐でちょいちょい掛かる作品で、絶対に初見は映画館のスクリーンで観ようと楽しみに待っていた。
自分の親世代祖父母世代で、邦画名作群のツートップで取り上げられることが多いのが七人の侍とこの…
ジャズピアニストの菅野光亮によるサントラが最高。
リメイクで千代吉さんが殺人犯で獄死してしまったり、色々な時代背景的な脚色がされているが、らい病(ハンセン病)による差別からくる憎悪というか、根深さみ…
このレビューはネタバレを含みます
話の流れ、展開、映像、人の心と全てが綺麗な作品だった。
心の底からの悪人はいない。犯人の動機は完全には理解できずにモヤモヤするが、寧ろモヤってるからこそ、殺しという決断に至ってしまったのかなと思った…
橋本プロダクション