このレビューはネタバレを含みます
邦画の最高傑作の1つでは?
前半の捜査パートはけっこうテンポ感ゆるくてスマホいじりながら観てしまった。しかし1時間40分くらいまで来たら突然ギアが変わった。そこから画面に釘付けで、父と子の苦難の旅、…
親と子の“宿命”だけは永遠のものである。
【感想】
祖母が好きだと言う本作。橋本忍氏の脚本なので期待通り面白い。
三木と和賀、悲しみを持つ2人の男の対立。
映画は前半、東京蒲田で発生した殺人事件を…
「祈りの幕が下りる時」のモチーフに親子の情といったものがありました。ふと、以前見た本作「砂の器」に底通したものがあると思い出して再見しました。
昭和を背景とした映像は改めて懐かしく、多くが世を去って…
名作は名作たる所以があるな。
ひとつの事件の真相に迫るうちに謎が増えていく感じがうまいなあ。松本清張。
緒方拳やら、森田健作やら、私の好きな昭和顔が出てきてくれてありがたい。
クライマックスの…
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過去鑑賞記録
天才作曲家・和賀英良(加藤剛)が背負ってきた悲しい苦しい過去
表舞台では輝かしい成功を手にしていますが、その裏では決して消せない父との過酷過ぎる放浪生活。
刑事(丹波哲郎)が、真…
橋本プロダクション