サスペンスではあるが、これは下請け工場の奮闘ドラマ。ギリギリまで追い込まれてからの一泡吹かせた感ふくめて、なんだか「日曜劇場(TBS)」を見ている気持ちに。
警察ガン無視(まったく出てこない)して、…
新薬開発を巡る製薬会社の企業闘争の話はなかなか良かったが、タイトルの『黒の駐車場』はピンと来ない。
田宮二郎が女社長に「9回裏の逆転ホーマーですね」と言って野球中継のような音楽で去って行くのには笑…
特許に焦点を当てるなんて、当時のサスペンス題材としては最新鋭だったのかな。大映「黒」シリーズ当初企画に立ち戻って、「産業スパイ戦争」を描いたことが功を奏して及第点。内容とタイトルの関係性は相当に薄い…
>>続きを読む大映の黒シリーズの1本であるが、なかなか面白かった。
この映画は、タイトルはあまり関係なく、製薬会社の新薬を巡る利権争いに絡む殺人などを描いたサスペンスもの。
田宮二郎の何気ないセリフ「人の恋を…
引き続き弓削太郎によるシリーズ6作目。「黒」は宇津井より田宮がやっぱり良い。田宮には藤が似合うし、穂高のり子などの美人も映える。駐車場なんて一瞬しか出てこなく頭の上に?が点滅しかけるが、製薬会社によ…
>>続きを読む元ヤクザの田宮二郎が改心してカタギ企業の技術社員になるものの、陰謀に巻き込まれ奮闘する社会派サスペンス。
ヤクザから全くのカタギ企業に入社してエース社員までジョブチェンジするってあり得るのだろうか。…