原作はアガサ・クリスティだが、石坂浩二が探偵役の作家で、謎解きをする、横溝正史ミステリーと大差のない作りで、せっかくの映画化権が作品に反映できているとは思えなかった。南紀白浜が舞台だが、「火まつり」…
>>続きを読むアガサ・クリスティ作品を日本でドラマ化。
そんな風には思えないまま見終えました。
あ、アガサ・クリスティ作品だから録画してたのかを後から思い出すほどです。
しいていうなら
作家役の石坂浩二がいい役…
アガサクリスティを日本版にすると、どの作品もスッキリしない。
いろいろな人物が登場するが、描ききれていない。横溝正史はよくわかるのだけれどね。
本作、若かりし名優が多数。もったいないくらい。
ひねり…
2025/3/2 BS松竹東急で録画したものを鑑賞
BS松竹東急は、埋もれてしまって中々観る機会がないこのような松竹作品を放送してくれるので、本当にありがたいです。
まあしかし・・・。
「こんな…
アガサ・クリスティ原作の昭和版。
金田一耕助の洋風版。
四角関係なんて言葉は無いけど、ひとりの男をめぐって繰り広げられる本妻とふたりの女の話しです。
別荘の隣に住むミステリー作家、枇杷坂(石坂…
そもそもフォーマットの『ホロー荘の殺人』自体がプロットが面白いミステリー小説ではなく、人間ドラマに重点を置いた心理ミステリーに近く、そのドラマとしての内容を2時間の実写化にしたら薄く引き伸ばした内容…
>>続きを読むドラマ
別荘、医者の夫妻、愛人、隣人の推理作家、殺人事件、猜疑心、嫉妬、悲劇
原作 アガサ・クリスティー ホロー荘の殺人
野村芳太郎監督の遺作
ロケ地
和歌山県白浜町(南紀白浜)
長野県安曇野市…
メインの「女たち」もなかなかのものだが、北林谷栄のとぼけたようですべてを見透かしている役どころがとても面白い。コメディリリーフとしての夏八木勲、北林谷栄の夫役小沢栄太郎も印象深い。
実際の事件が起こ…