この空の花 長岡花火物語の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『この空の花 長岡花火物語』に投稿された感想・評価

3.8
舞台みたいだった。松雪さんの表情が苦手だった。

長岡の歴史を知る大林風味のドキュメンタリータッチの映画という感じで面白かった。東日本大震災後にすぐこんな作品を出したのはすごい。

一輪車などは大林独特のヘンテコ世界に誘われるけど、他の作品に比べた…

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戦後80年という節目に観るのに良い作品だった。改めて戦争について深く考える機会になった。そして第二次大戦だけでなく震災や他の戦争など多くの痛ましい出来事を広い視野から描いているのも良かった。
そして…

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終戦記念日にどの映画を観ようか、迷った挙句、なんとなくでこの作品を選びましたが、本当に観てよかった!

重く、悲しいエピソードに満ちているけど、同じくらい愛と希望が詰まった作品。

花火と爆弾。長岡…

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saito
5.0
想像の3倍くらい奇妙な作品だった
テーマや音楽の熱気とは裏腹に、不思議な編集が観客の感動を拒否しているような。

 この映画を観て、反省しない人はいないだろう。

 80年前に戦争が終わった。そのことは知っている。だが、この映画の中で語られる史実に関して、無知なことを思い知らされる。長い上映時間にいくつもいくつ…

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1945年7月20日午前8時13分。ドラム缶に石が入ったような「ガランガランガラン」という音を立てて落ちてきたのは模擬原子爆弾で、重量は長崎に投下されたファットマンと同じ4・5トン。
アメリカ軍が新…

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でたらめなフィクションと、あべこべな現実との接続は、もはやそれが嘘か誠かなんていう線引きなぞ、なんの意味も持たないことを打ち付ける。

日本にぶち落とされた原子力爆弾と、長岡の夜空に毎年上がる花火玉…

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2025年141本目

大林宣彦監督作品。戦争三部作の1作目。大林監督がデジタル撮影で初めて製作し、長岡を舞台にした反戦映画。大林監督はこの作品よりも前から戦争について様々な形で描いていた。例えば『野ゆき山ゆき海べゆき』も…

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