今作以降に制作された『魔法少女』にも顕著だが、堀映画における「青春」とは忘却との強固な蜜月のもとに印象付けられる。
ことここに及んではラブコメなる短絡的なメロドラマ性は作品の本質を外れ、いつ途切れる…
1人でグリコをする少女や自殺回避、鈴木かすみが銭湯前から去る際の光の当たり方など不穏。つんざくような劇伴の使用は『妄想少女オタク系』と同様だがこちらは明確な凶兆を持っているためズレてはいない。暗闇…
>>続きを読む首吊り死体を発見するときのギョッとする感じはコリン『ミスター・ロンリー』を連想。歩道橋の事故場面も事故そのものは撮らず、横転した自動車と子どもの死体と嘆く母親をゴダールみたいな横移動撮影でワンカット…
>>続きを読む劇伴の代わりに風や環境音が余白を埋めてる、めっちゃ不穏
なんでこんなに緊張感漂ってんのよ
首吊り死体見つけた時の切り返しもやべ〜
一応タイムリープ物なのにSF描写は一切はないし、クライマックスは焚…
不可解な空気感の中で、グラグラ揺れ続ける彼彼女らの日常。ずっと裏で不協和音が鳴り響いてる。自転車を漕いでるそのすぐそばでは事故った車が横倒しになり、繰り返されるバスケットボールは首吊り自殺によって終…
>>続きを読む画面は普通の学園モノでしかないがセリフと設定で強引にSFだと言い張っている映画。『アルファビル』形式。話は訳が分からないのだが、空気感がまじに異様すぎて忘れられないし気になってしまう。
堀禎一って…
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>>続きを読むあたかもワンカットで憐が歩道橋から飛び降りてみせるショットがある。車は横転するし、手の平に突き刺さるナイフも思いの外しっかり撮ってくれる。主演二人とクラスメイトの関係が良好なのか何なのか、いまいちピ…
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