大学の入試で見た。
日本独自の島国感は日本人らしさとなって
言いたいことが言えず、断れず、気を使うことにつながる。
その中で斡旋を生業としている古館さんにターゲットにされた
家族とその周りの人間。…
鑑賞後に古舘寛治さんのトークショーを聴いて、感銘を受けたからかもだけど、ゆるい言動から見え隠れする、確固とした演技が素敵でした。
古舘さんは見た目と裏腹に反骨精神のお持ちの素敵な大人の方でした。
…
異分子が入り込んで
均衡を保つための嘘や我慢を暴いていく
傷口をぐいーっと広げていく
そして最後には乗っ取られる
リアルなファンタジー
最初と最後でどちらが良いとも言えないし
これからの日本を象徴…
それぞれに事情をかかえながらもささやかに営んできた家族経営の印刷所。一人の男の登場によってあぶり出されていく本音。男は「そろそろだな…」とつぶやき、さらに決して「歓待」されているとは言えないだろう人…
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