みんなわけぇ。
いじめた方は学校も含めて早く忘れて次に進もうとするけど、いじめられた方は永遠にそれを抱えて生きていく。
確かによくよく考えてみたら早く忘れさせようとする学校っておかしいな。
起き…
吃音の村内教師・阿部寛がいい。
阿部寛は、暑苦しいほどの熱血漢役もはまり役でいいが、こういう朴訥として不器用な感じの役の方が、私は好きだ。
実際の学校現場で、病休代替の臨時教師がここまで自由に行動し…
「本気で言ったことは本気で聞かないとダメ「反省は人のためじゃなくて自分のためにする」など、先生(阿部寛)の口から発せられる重くて素晴らしい言葉が心に響く。
いじめっ子に同調した自分を恥じ、自ら勇気を…
この映画でとりわけ優れている部分は、とても誠実で地味に作られているように見える作品の中にある一見目を引く道具立て(吃音をもつ教師、青い鳥の書かれた箱、型通りの生徒指導、5枚と決められた反省文の枚数)…
>>続きを読む重松さん原作、阿部寛主演、吃音というワードに惹かれ。先生の言葉数が少ない分、沢山考えさせられた。見やすい。「先生は、生徒に寄り添うことしかできないのかもしれない。運が良ければ、何かを教えられるのかも…
>>続きを読むいじめ。絶対に許してはいけないもの。形だけの反省をしても、被害者の心にはいじめられた記憶が残り続け、一生の傷となる。知らず知らずのうちに誰かを傷つけてしまっているかもしれないことを意識しないといけな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
あの時期って先生が生徒のために何か言ったって、大人がなんかグチグチ言ってらぁくらい心に刺さらない。
だけど少人数の生徒たちだけでも村内先生の思いが伝わったのは、そこにはいない野口くん含めた生徒たち…