まもなく "本当に" 死にゆく者が
己の生き様を最後まで貫く姿
「今」というこの時間を愛した姿
妻子を前にして踵を返す姿
映画の輪郭を形作る様々な要因が
本作をえも言われぬ名作に押し…
「金波・銀波のネオンの下で、男ばかりがヤクザでもありません。
女ばかりが花でもありません。」
かっこよくも聞こえるけど、なんだかイラっともする。
滑稽なかっこよさ。
だが、その不器用な生き様が…
ヤクザとしても、カタギとしても、結局現状に満足できない男「竜二」の葛藤が鮮烈に描かれてます。何度観てもイイし、なんなら年食った今の方が心に染みる。ラストシーンが本当に映画的でカッコいい。言うことない…
>>続きを読む過去鑑賞。
ヤクザのリアルを描いたような映画で当時は話題になった。
元ヤクザだって普通に暮らせるのは事実、昔は特に甘かったしね。私の子供の頃は地元にヤクザも元ヤクザもいっぱいいたTHE昭和でした😅
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三東会のヤクザ・竜二は、今は賭場を預かる身分で組内でもなかなか羽振りのいい存在。しかし彼には、傷害で逮捕された際、保釈の条件として愛する妻まり子と娘あやと別れさせられた過去があった。ある日、ふとヤク…
>>続きを読む©1983 momo k.