夢物語感
資産家の家に使用人として勤めることになった10歳の少女。彼女の日々を穏やかに描く。
メタファー満載。
アーティスティックな表現をくみ取れるほど繊細な観客ではないが、直接表現よりも好きか…
1993年にフランス・ヴェトナムでつくられたトラン・アン・ユン監督・脚本作品。ある少女の成長を瑞々しい映像で叙情豊かに描き出したトラン・アン・ユン監督の長編デビュー作。第46回カンヌ国際映画祭でカメ…
>>続きを読む鈴虫の鳴き声、楽器の音色がベトナムに誘っているよう
風や光を通す色とりどり、柄もさまざまな格子から覗き見ているみたいな映像に油断していると、
時に大胆に、生々しく被写体を映し出す
パパイヤを削…
この監督の個性が溢れてるなぁと率直に思った。最新作のポトフまで変わらない色調。
音響の素晴らしさ、光の取り入れ方、劇伴のオリエンタルというかややシーンに合わない不穏な感じ。
ストーリーは単調であるが…
今度サイゴンに旅行に行くので勉強のために鑑賞
使用人を雇っているところはお金がなくなっても使用人を雇うのだな。
使用人をになってしまうと、もうその階級から抜け出せなくなるのかな?
日本みたいに義務教…
青いパパイヤを開いた時に現れる、無数の白い種
そして、それを指で弄る
朗読する詩の内容と、蝋を垂らされ動けないアリ
妖艶な光を放つ、油分を含んだ髪
言葉から離れ、暗喩的な映像と不穏な音楽でベト…
監督・脚本 トラン・アン・ユン
過去鑑賞
手水鉢に溜めた水で体を濡らし髪を濯ぐ
水に浮かぶ花 虫の音と
水のはねる音だけの狭い画面に
緑色の光
トラン・ヌー・イェン・ケーの
美しい姿があった…
タイトルで気になりました。
ベトナム系フランス人、トラン・アン・ユン監督作。
金持ちの家で使用人として働く女性、ムイの物語。
雰囲気系というか、東南アジアっぽい独特の感じがなんともいえない。植物…
(C)1993 LES PRODUCTION LAZENNEC