深い河の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『深い河』に投稿された感想・評価

Omizu
3.6

【1995年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】
『海と毒薬』熊井啓が遠藤周作の同名小説を映画化した作品。三船敏郎最後の出演作でもある。

インドツアーに参加した5人の日本人を主人公として、遠藤の…

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秋吉久美子が出てるんで観たかったやつではあるのだが。原作も未読だがいくら何でも映画よりは面白いだろうなと。遠藤周作だし。そんな気がする。

日本屈指の現代音楽作曲家、松村禎三の音楽は本作でも素晴らし…

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遠藤周作の生涯テーマ“キリスト教と日本人”の集大成である最後の小説「深い河」(1993)の映画化。監督は同原作者の「海と毒薬」(1986)を手掛けた熊井啓。

戦後40年ほど経過した日本。自分の欲し…

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インド行く前に
そして帰国した秋吉は髪の毛を腰まで伸ばすのかしら。遠藤周作というより安っぽい三島に近い。
律
4.3
全て何かの一部ってことに僕らは気付かない♪
AONI
3.0

なんとも憂鬱な「たまねぎ」ツアー。

三船敏郎ではなく沼田曜一がメインというところが、熊井啓監督らしいというかなんというか。若かりし沼田曜一が出ていた戦争フィルムは一体なんという映画なんだろう(『き…

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浜松では一般公開がなく自主上映だった。
GAI
3.0


遠藤周作の西洋キリスト像と東洋文化との葛藤の中で見出したキリスト教のあり方や
お母さんへのこだわり、男女の問題とか、いろんな彼の核となる考え方が表象されている。

「水」が命の源であるという真理。…

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Jimmy
5.0

京橋の国立映画アーカイブにて鑑賞。

未見だった熊井啓監督作品、ようやくスクリーンで鑑賞。
雄大な風景の中、「人はどう或るべきか…」を描いたスケール大きくて、カラー映像が綺麗な傑作!

ロケ地も、イ…

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