アマチュアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アマチュア』に投稿された感想・評価

クシシュトフ・キエシロフスキーの出世作。8ミリカメラを手に入れた男が、会社の記念式典を撮ってくれと依頼される。張り切って、金銭のやり取りや幹部のプライベートまで撮ってしまう。カットしろと言われるが、…

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世界を静溢にとらえようとするアマチュア監督が最後に自分にカメラを向ける。美しすぎるものに潜む葛藤。
常に光が美しく、光として動く人たちのドキュメンタリーも美しく映る。カメラを持って外に出てみたいと思…

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カメラを通して説教的な傍観者になれるという矛盾と、それで見えなくなるものはなにか、それを我々他者が観るということ
恐ろしさとか虚しさとか、ましてや情熱なんてものじゃなく映画という複製芸術の構造

そ…

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娘が産まれてカメラを買った。
無理やり映画を撮らさせられる笑
尊大な自意識やモラトリアムを許してくれるような優しい(というより都合の良い)家が無いと好きな事をして生きていく事は難しいと教えてくれる良作。
impre
-

「撮る」という行為がいかに人を傷つけ、同時に人を救うかというところまで描いていてすごい。
キェシロフスキは多分一つのテーマを見つけるとそれについて考え尽くすタイプで、その考え尽くした過程がそのまま映…

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キェシロフスキがドラマ作家になった。ここから『デカローグ』は始まってるのかも。
K
4.2

キェシロフスキ6作品目。
普段は1人の監督の作品を時系列順に過去から観ていくことが多いけど、キェシロフスキはだいぶ順番ごちゃごちゃになってもうた。

この前に観た『傷跡』(1976)がキェシロフスキ…

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sugi
3.9
思い当たる節がある人、沢山居そう

色々やるせないけどアパートの近所の親子のくだり、やっぱり映像って素晴らしいよね
すな
4.6

映画じゃなくてもなにかしらの創作にのめり込んだ経験があればもっと楽しめただろうな
撮ることに取り憑かれていく感じがフェイブルマンズに似ていた、妻が去っていくところを指でフレーミングしてるところなんか…

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