ベルトルッチの、「 ラストエンペラー」に次ぐ新作。
劇場で観た時は面白くもなんともなかった。
音楽は、当初マイケル・ナイマンがやるはずだったが急遽坂本龍一に。
「ラストエンペラー」の世界的大成功の…
私には、愛がわからない…。スケールは大きいし、映像も綺麗だし音楽もいい。だけど登場人物の誰にも感情移入ができない。淀川長治さんからはまだまだお子さまだと言われるかもしれない。ただ、後半のデブラ・ウィ…
>>続きを読むストーリーもさることながら、アフリカへの興味が尽きない。画面越しで見ても広大さを失わない砂漠と自然芸術、情動を誘発する民族音楽、音楽療法というか独自宗教?、舞台に目がいって旅行者とかロマンスとか設定…
>>続きを読む長かった・・・・・・。どこに着地するか分からない展開はいいとして、思ったほど官能的でもなく残念。北アフリカまで行かないとやり直せない夫婦は既に終わっているのでは。
最後の老人(原作者だそうで)の「あ…
『シェルタリング・スカイ(1990)』を見た!😃✨
いやー、めっちゃハマった!😍✨ ベルナルド・ベルトルッチの魔法にかかったようなモロッコの砂漠を舞台にしたこの官能ロマンス、めっちゃ引き込まれる!…
ベルトリッチは男女とセックスを描き続けてきた。
『暗殺の森』では社会に馴染むために結婚するも妻と人妻の間で揺れる男を描いた。『ラストタンゴインパリ』では名前も知らない男女がアパートの一室でセックス…
この美しい空を見上げてごらん、この茜色の大空はね、僕たちを守ってくれているんだ、宇宙という無限の虚空から――。
結婚生活10年目にしてお互いが求める愛の微妙な擦れ違いに悩む夫婦キットとポート。
なん…
17歳のときの夏休みの課題(英語の原書を読む)で、ポール・ボウルズ『The Sheltering Sky』(1949年)を選び、確か「traveler」と「tourist」との違いを繰り広げる冒頭の…
>>続きを読む魂の彷徨を描くベルナルド・ベルトルッチの傑作
前作『ラスト・エンペラー』に続き、坂本龍一の音楽が本作の世界観を彩る
物語は、倦怠期を迎えたアメリカ人夫婦、キットとポートがモロッコを訪れるところから…