30歳になってから、20代の自分の生き方を恥じるようになった。
自分がああしたい、ああなりたいと欲望や怠惰の中で生きていたことに気づいたからだ。
そんな中でこの作品を観ると、本当に自分が恥ずかしい。…
毎年、終戦記念日前後は戦争関連の著作や映画を観るようにしているけれど、今年は本作をセレクト。
太平洋戦争、真珠湾攻撃からミッドウェー海戦、レイテ沖海戦を経ての大和特攻までの連合艦隊の戦史を前半の主…
いやー作成当時の日本を代表する俳優全てを投入した感が強く、その点で見応えがあった。個性を十分に演出していた。それにしても古手川祐子は本当に綺麗ですね。作品を盛り立ててました。それと森繁久弥の歌が上手…
>>続きを読む海軍出身者の松林宗恵監督だからこそ、栄光ある連合艦隊の末路迄を総覧できた鎮魂歌とも云うべき戦争映画の秀作。主演格の永島敏行、金田賢一、中井貴一の演技にはやや不満が残るが、レイテ作戦、沖縄作戦の「失敗…
>>続きを読む10回は優に鑑賞している。
日本軍・一般人含めて、あくまで日本国民目線で展開される脚本が素晴らしい。
当初は「我、奇襲に成功せり。テヘ」とか「ミーッドウェー、ミーッドウェー🎵」なんて浮かれている。…
高橋幸治さんと丹波哲郎さんの演技に心打たれた。高橋幸治さんの、連合艦隊には援護がないから勝手な決断で空から守りにいくといったところ。
丹波哲郎の、沖縄に出撃することをまったく無意味なことであると会議…
・連合艦隊の真珠湾攻撃から坊ノ岬沖海戦までを網羅的に描く
・大鑑巨砲主義への固執、情報収集の軽視、レイテ沖海戦での謎の電報
・“やむを得ないに始まって、やむを得ないに終わるか”
・古手川さん可憐だな…