このレビューはネタバレを含みます
BSテレ東開局20周年特別企画
『土曜は寅さん!4Kでらっくす』7/18放映分
寅さんメガネ掛ける
16作目
マドンナ: 樫山文枝さん(筧礼子)
冒頭の夢パート、西部劇。皆衣装が普通に似合ってて…
いつぞやにおぶわれてた赤ん坊が大きくなって報せを受けて。兄妹で慌てる。学の無さから気づかないこと。足と葦。考古学助手さんの日本史。四角い額を持った甥っ子。子から見た父。辛辣な物の言い方。多国語から口…
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学生姿の寅さんと源さんがツボ。
本当に毎回脚本と自然なセリフ回しと説得力に感服する。聞き入って感動する。
寅さんは愛の師のはずなのに…!
先生といいコンビですよね。
桜田さんがチョイ役?!…
──己を知る。これが何よりも大事なことです。
桜田淳子が登場するこの回、前半の深刻さのなかで、「わたしの青い鳥」のさりげない挿入が光る。父を知らず、母を失い、父と信じた人を捜し求めてやってきた少女…
名作だった前作との落差を心配したけど今作は恋のお話しよりコミカルさが抜群。寅さん旅に出たっけ?ってくらい殆ど“とらや”が舞台。
テーマも“学問とは”と深い。
己を知る。
己を知ってこそ、他人も知り…
桜田淳子がマドンナかと思ったら出番は最初だけでした。若い樫山文枝が役通りに上品で知的で素敵です。珍しくコミカルな小林桂樹も魅力的でした。今回は寅さんが学問の大事さに気がついて勉強にはまります。
本編…
16作目!
最初の妄想でも寅さんの天然が出始めた今日この頃..
寅さんに隠し子!?から始まりましたが、そんなこともなく今日も平和な柴又でしたね(笑)
何作か前に大学の教授としてとらやに…
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