【英国からヒマラヤの学校と病院を任されたシスタークローダと四人の尼僧らを描く】
ハーレムのような宮殿の名残りの妖しい造作や、短パン男ディーンが修道女たちを惑わし、純粋すぎる地元の民にも悩まされる
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20230121-028、20210717-224
1930年代、インド・ヒマラヤ山麓の女子修道院
原題:Black Narcissus (1947)
原作:ルーマー・ゴッデン(1939年)
監督:…
「天国への階段」(1946)「赤い靴」(1948)のマイケル・パウエルエ&メリック・プレスバーガー監督による修道女スリラー。主演はデボラ・カー。原題は「Black Narcissus(黒い水仙)」※…
>>続きを読むマジでめちゃくちゃ面白い、雄大な自然と透明な風が理性と信仰を砕く!狂っていく話じゃなくて逆にキリスト教、及び西洋の理性自体が狂気だと看破する。色の対比が全部よくて、白と緑、そこに加わる紫と赤、特に終…
>>続きを読む古い作品なので、前半なちょっと退屈に感じたが、終盤は他の方のレビューにもある通りまるでホラーのよう。
ただ、デボラ・カーとキャスリーン・バイロンの見分けがつきにくいのはマイナスポイント。
キリス…
ルーマ・ゴッデンの小説『黒水仙』を映画化
ストーリー:山の麓に尼僧院がつくられた。そこに5人の尼僧が赴任。しかし信仰と誘惑の狭間で苦悩する姿を描く。
水仙=ナルシシズムに陥る意味もある(スイセン…