多少のバイオレンス、ユーモアそして人の残酷さ、優しさが織り混じった作品だった。
菊次郎の不器用なりの優しさが徐々に絆を深めていったと思う。
90年代の街並みが現代にはない温かみや懐かしさを感じさせた…
「菊次郎だよバカヤロー」
祖母と暮らす少年・まさおが夏休みに入り、友達はみんな家族で出かけていく。孤独な彼が少ない情報を頼りに母に会いにいこうとしたら、近所のおっさんが連れていってくれることになっ…
少年とおじさんのちょっと可笑しな夏休み。のほほんとしていて爽やかで、気持ちの良い映画でした。
遊び心が作中に溢れんばかりだったし、久石譲の名曲・Summerがひたすら沁みいった。
何度も聞いてる曲な…
2025-82
なんでこれまで観てこなかったんだと後悔するレベルのオールタイムベスト上位映画だった
コメディな映画って基本高評価をつけなく、かつ邦画に対する基準って高くあるんだけど、こんだけゲラ笑…
菊次郎の夏であって菊次郎と夏ではない!!つまり作品のミソは菊次郎という人物にある。嘘つき大魔神の菊次郎はやさしい嘘をつくことでまさおと親密な関係になっていく。一見まさおの成長物語とも取れるが菊次郎が…
>>続きを読む両親が共働きだった私は、小学校に上がるまでは、
親の知人に紹介された他人の家で過ごし、
そこの大正生まれのおばあちゃんに面倒を見てもらっていた。
だから、基本的には、おばあちゃん子である。
小学校…