最後の乃木大将のこと一生忘れられん。更迭も自決も許されないような環境下で、あの地獄の立役者だと自覚しながら見届けないといけないのもまた地獄だったろうとおもいます。でも小賀少尉の言う「死んでゆく兵たち…
>>続きを読む司馬遼太郎「坂の上の雲」を読み終わり、どうしても本作も観たくなりました。
旅順要塞を攻める困難さ、その犠牲の生々しさが活字を越えて映像でリアリティを与えてくる
もしニ百三高地が落とせず日露戦争に敗…
乃木希典の悲哀。
日露戦争というものが、維新政府の底力と、日本近代化の象徴的な戦争
国のためか勝つためか、途中からなんのための戦争なんだと、弾雨の中で朦朧としてくる。
終わった後の虚しさと倦怠感…
戦争は人間を変えてしまう。
公開当時三番館で観たが、その時は若いせいもあり感動もしたがアナクロニズムが鼻についてそれ程評価しなかったが何年か前、再見したら庶民視点の反戦映画だと気付いた、所々、アナ…
2024/06/13
さだまさしさんの防人の詩をなぜか思い出していたので二百三高地を観ました。
記録映画ではなく、人間臭さも感じますので反戦映画として制作したのだろうというのは、昔に観た時よりか…
今の日本人として見ておくべき作品。
これは映画であり史実ではないかもしれない。
それでも、日本史でさえ一行で終わってしまう日露戦争がどのようなものであったのかを考えさせられる一本である事には間違い…
東映