西鶴一代女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『西鶴一代女』に投稿された感想・評価

人がもの凄い勢いで転落していく話
悪運の強さがヤバイ
身分違いの恋が悲劇を生みまくる

田中絹代さん、スゴかった
あの化け猫呼ばわりされるシーンとか...

三船敏郎が珍しくピュアな役柄で新鮮
「好…

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JB
4.3

江戸時代の封健社会に生きる街娼のお春の半生を描いた溝口健二監督の名作。老いたお春がふらふらと寺に入り込んで自分のこれまでの人生を振り返る時に流れる雅楽っぽい音楽とカメラワーク、そこから作品の本筋に突…

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本当にとんでもない
4.2
すごく絶望的な気持ちになった
背景が眼福だった障子に映った影とか屏風絵とかでかい人形とかでかい樽
過去記録

溝口を見たのは10年以上ぶりかもわからん。本作は初見。
田中絹代が人目をしのぎながら道を歩く冒頭のショットにはぎょっとしたものの、溝口ってこんなもんだったっけ?という肩透かし感もありつつもさすがにち…

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髭そった三船に気づかないまま見終わってしまった
4.0

女という存在を、1人の男がどこまで造形し得るか。

それは情熱というよりも、映画監督としての溝口健二にとって、1つの宿命だったのだろうと思う。たとえば、ジャン=リュック・ゴダール (1930 - 2…

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4.4

畳み掛けるしんどさが雨のようだった。
でもそんな畳み掛けるしんどさの中でも、お春は生きている。

このしんどさの中でお春が生きていることが、何より重要なのではないだろうかと思った。

しんどい中でも…

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