おんもしろーい。バキバキの冨田勲に痺れながらの、常田富士男(蟹)井川比佐志(鯉)三木のり平(なまず)のやりとり、あー楽しい。そして乳母の丹阿弥谷津子のメイクに表情最高。その隣でキョトン顔の石井めぐみ…
>>続きを読む坂東玉三郎である。
そもそも歌舞伎において男性がその対象としての女性を表現する時、おそらくは男性にとっての理想の女性像が現れるのだろう。
このご時世、迂闊な事は言えないけど男性にとって「こうあるべき…
何の前情報も無く、原作も知らず、タイトルに惹かれて鑑賞。
冒頭の8分程は台詞がなく、学者先生か何かなのか、旅の途中らしい山崎努の様子がひたすら流れる。
山間の集落に着き、偶然出くわした葬送の列に手…
夜叉ヶ池の主、魑魅魍魎の頭領白雪姫の気品、艶やかな妖気と残酷な冷気がピンと張り詰める禍々しき緊張感。白雪姫の天空への飛翔は、神々しさを纏った天女の昇天のようであった。坂東玉三郎は完璧、舞台をモチーフ…
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