木下恵介監督
大好きな高峰秀子さん主演
幼馴染と再開する未亡人デコちゃん。
昔だからね、好きな人と結婚できる時代じゃありませんよ。
再開した好きな人は未亡人だった。
さてどうする?
と言ってもさ…
デコちゃん演じる後家さんを巡る、初恋の人田村高廣、亡き夫の弟佐田啓二との三角関係を描く。
めちゃ面白かった。
後半なんてスペクタクル。
映画を司る全ての要素がハイレベル。流石、木下恵介。
佐田啓二の…
田村高廣のファンだけど、このキャラは好きになれない。デコちゃんには小さな子供もいるし普通に考えて田村高廣について行くのはマズいと思ったが、後半は周りの人にもけしかけられてハラハラの連続。ラストの高山…
>>続きを読む佐田啓二が素敵すぎる故に終始贔屓目で観てしまったせいか、揺れに揺れる冬子にハラハラし通しだった。
登場シーン自体は思った以上に少ないんだけれど、忘れられない存在感があって、華があるってこういう事なん…
高山市ロケ、1950年代の様子が貴重な記録となっている。かつての、高山会館や高山駅の様子が気絶するほど懐かしかった。高山会館の横で、私の父がおでんの屋台を出していて、小学生のころ、毎日のように高山会…
>>続きを読む二人が渡る橋が現在と過去を繋ぐ役割を担っているのかしら。だから、圭三は橋とは逆の方向、つまり過去に向かって去るが、冬子はまた橋の方向、つまり現在に向かって帰ろうとする。
圭三に会いにいく車内のバック…
かつて恋い焦がれた女性は未亡人。
帰省した青年からの求愛。揺れる想い。迫られる決断。
両家の人々のそれぞれの想い。世間体。
更には思いを寄せる義理の弟まで。
けっこうハラハラさせられた。
…
「君はどうして自分の翼をもぎ取ろうとするんだ?」
「やめて…こわいの」
【「⚠️⚠️が怖いの」】
このシーンの高峰秀子さん✨
最高に素晴らしい✨
息を呑む美しさ…
ラストの駅のシーン
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