フランスでベストセラーとなったフィリップ・グランベールの自伝的小説を晩年期のミレールが映画化。第二次大戦下のフランス、ユダヤ人一家の悲劇と秘密が、過去と現在を絡めて明らかになっていく。戦争、ユダヤ人…
>>続きを読む秘密は秘密なんだけど、それは自業自得というか。当然というか。
第2次大戦時に産まれたフランソワの目を通じ描かれる物語。
フランソワはユダヤ人の為、ホロコーストの歴史を知る。
それは家族の秘密に直結…
息子には愛し合ってる両親に見えたが、その裏にあったのは愛し合ってたが故の罪の十字架であった...。
私の解釈では、ナチスによるユダヤ迫害という、歴史の波によって引き起こされた愛の悲劇として、両親は…
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フランス映画だ。
非常に見応えのある人間ドラマだ。
ナチスのホロコーストも大きなテーマである。
1955年夏、7歳のフランソワ少年は美しい母とスポーツマンの父の下、スクスクと成長していた…
2007年製作。原作フィリップ・グランベール。脚色クロード・ミレール、ナタリー・カルテル。監督クロード・ミレール。
1940年代。結婚式当日、花嫁の兄の恋人に見惚れてしまう新郎。セシル・ドゥ・フラ…
病弱で内向的な少年·フランソワは、スポーツ万能で快活な両親に対し、劣等感を持っていた。
しかしある出来事をきっかけに、両親が封印していた過去の秘密を知り…。
第二次世界大戦中、ナチス占領下のフラ…
伴奏者と2本立てで鑑賞。
こちらの方が娯楽性が高く(娯楽性という言葉を持ち出すのは正しくないかもですが)
自然と引き込まれる作品でした。
風景も女優さんも美しいけど、目を覆いたくなるようなホロコース…
このレビューはネタバレを含みます
現在が白黒で過去がカラーなのが良い。
フランソワとシモンが呼ばれ方の違いなんだろうかと途中一瞬思ったけどそんなわけなかったー。
アンナのパスポートのシーン、1人だけトイレに行っていて助かる、みたいな…