ロベール・ブレッソン観る
ドストエフスキー短編小説を
女優でなくモデルのドミニク・
サンダ主演で映画化
質屋営む男と店に出入りする貧し
い女が結婚するがの話
唐突なオープニング
物言わぬ女の脇に…
沈黙。分からないということ。精神の外殻としての実存在。推し量り、妬み嫉みを煽られ。堰を切ったように過ぎ去った時を回想。女の心の内は明示されないが、多寡はあれど、人は人をよく知りもしない。改めて、それ…
>>続きを読むこれでブレッソン作品は一通り制覇したー!
達成感ハンパない笑。
なんだかブレッソンの見方が段々とわかってきた、気がする。楽しめるかどうかはまた別として。
即物的に撮影してるから、ブレッソンの映画…
Blu-ray届いたので!
ブレッソンのシネマトグラフで初のカラー作品。
例のごとく、あまりにも簡略化しすぎた手法により逆に構築していかなければないらない。
後半の鳥、羽、のモチーフが散りばめられ…
結婚から家、ベッドへが暴力的なまでの速さの自傷。ラストまで笑顔はなく徹底して笑い声のみ。誰にも分かってたまるかという視線が素晴らしい。
なんと言っても真鍮のベッドの間からはみ出る死体足がなんとも言え…
ドストエフスキーまったく通っていないし、まずシンプルに表層のストーリーが面白かった。
もちろん見せ方も。視線とドア。特にドアは意識しなくても印象に残るくらい、回数が多かったような…?境界の中と外が…
出会ったのが運の尽き。どちらにとっても。
サブカル女子と嫉妬深い夫という超絶古典的なテーマを、ブレッソンらしい手つきでミニマルにまとめ上げた佳作。一文で要約できるぐらいの出来事しか描かれていないの…
ドミニク・サンダ、17歳のデビュー作。質屋に嫁いだ女が自死するまで。理由ははっきりしないが、そこに至るまでの兆候は見せてくれる。品の判定が甘い。夫が嫉妬深い。従順になると言いながら…。ドづとえふすき…
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