パトリス・ルコントを初めて観たのは20歳の頃で、ここに描かれる美しさを映像ばかりにとどめながら、通り過ぎてしまったところがある。若い頃の僕は、本質的な意味での男女関係に、ほとんど興味がなかったことが…
>>続きを読む味わった。これは味わい。
ふくよかな床屋の女性に憧れて、将来の夢は床屋の亭主、とスッと出てくる少年がそのままおじさんになりました。
店内の雰囲気、肌触り、匂い、それらが全て画面を通して感じられる…
少年の性の目覚め、彼女の体臭と顔に当たる胸が好きだ〜と何度も言ってるのに、映像がふんわり幻想的だからキモさが一つもない。裏切りとか浮気とかそういう展開になるかと思っていたが、愛しすぎて死の衝動に駆ら…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
少年は床屋に行くのが好き。髪を切ってくれる豊満な女性に好意を寄せているから。そして将来髪結いの亭主になると心に決める。
月日が流れ、少年が大人になり理想の髪結い(豊満じゃないが)に出逢い突然プロポ…
靄がかかったような美しいフランス映画。
若い頃観た記憶がある。
とにかく淫らな映画だとマンガか何かで情報を得て、レンタルして見たんだが
とにかくおぢさんがエロい
としか思わなかった
いまもう一度…
アントワーヌの幼少期からのフェティシズムを観させられるのだが、マチルドが愛を受け入れた瞬間、私の中で男性の性的なフェティシズムに対する嫌気が消えたので、女性が受け入れることで一方向のそれは、双方向の…
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どうしたらこんなストーリーを思いつくのだろう。笑
小さい時に抱いていた夢を叶えるのすごい
また2人の愛もすごかった。
純愛。本当に2人だけの世界だった
全体的に踊りがキーになってた。
最…
このレビューはネタバレを含みます
自分の中でフランス映画といえばこの映画
光の使い方、回想のシーンの色合い、淡々と流れる平穏な日々と、それが愛ゆえに突然終わる儚さと美しさを映像化したような作品
日本の文学作品に近いものがあるかもしれ…
理髪店で性に目覚めた少年が思い描いた夢とは。いろいろと不自然で現実味のない物語だが、孤独なオッサンの妄想だと思ったら腑に落ちた。なんだかんだで少年時代から本質的な部分で成長しない「男」というものを的…
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