なんとも言えない…ただただ100年前の日本の映画ということで、興味深く拝見しました。
みんな白塗りで、ヒロイン以外の野暮ったさ具合がハンパない。この女優も八重歯が目立つ。最初の食べ物が衝撃的に不味そ…
いわゆる傾向映画の代表作ということだけれど、思っていたような社会風刺とは違った。
元が舞台演劇故なのか演技もストーリーも戯画化されているというか、少なくとも今の目線で見てフラットに感心できるような…
1930年のキネマ旬報第1位作品。こんな映画を無料で気軽に視られる時代になりました。Amazonプライムさん配信してくれてありがとう。
ヒロインの女優の名前も知らなかったけれど、少女時代から不幸に耐…
傾向映画についてのお勉強のため観た。左翼思想に傾倒したプロレタリア映画はマルクスの『資本論』が翻訳された当時見られた流行の一つ。資本主義社会の搾取と格差社会が起こした悲劇を描いている。超資本主義的な…
>>続きを読む昭和5年の映画です。
長らく失われていたフィルムがロシアで発見され、残念ながら欠落部分がありそれらは字幕で補っております。
内容は不幸のわらしべ長者とも言うべきもので、クライマックスの悲劇に至るまで…