いわゆる傾向映画の代表作ということだけれど、思っていたような社会風刺とは違った。
元が舞台演劇故なのか演技もストーリーも戯画化されているというか、少なくとも今の目線で見てフラットに感心できるような…
このレビューはネタバレを含みます
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1930年の日本はどんな感じなんだろうと、建物やファッション見たさに視聴。
すみ子が辛気臭すぎて、境遇に同情するが
これだけ散々な目に遭ってきたんだから
いい加減要領よくなれよと思った。
親戚とサ…
さすがに90年前の作品だけに古さは否めないしお話は前時代的な女性の受難ドラマのパターンではあるものの、それでも後半の理不尽な社会に振り回され偽善に満ちた社会の裏側を覗いたヒロインが怒りに刈られていく…
>>続きを読む最初から最後までずっと鬱。あまりにも救いがない環境では人は何も信じられなくなり、狂人と化す。良い人であろうとしても何も良いことが起きないのでもはやメリットが無い。当然の怒りであり、「それはそう」とな…
>>続きを読む古〜い無声映画
これでもかってくらいに不幸のオンパレード
もうすみこと新ちゃんと冒頭のおじさん以外にいい人がいない
それにしてもみんな人相が悪い
すぐにでも人を殺しそうな顔ばっか
ここまで来る…
【それは“民衆のアヘン”だから】
アマプラでたまたま見つけ、惹かれたのでそのまま予備知識もなく、1930年の日本へ…。
家を出された14歳少女すみ子の、チョー不幸一代記。苛め、失業、売り飛ばし……