スター女優の主人公が殺人事件を目撃、証人として裁判まで警察の護衛をうけるお話。監督は伊丹十三であり、残念ながら彼にとって遺作となった。
以前邦画業界で働いていたという人のブログに「伊丹氏の最後…
家系含め伊丹十三という存在は前々から気になっていましたし、配信もされていない伊丹十三脚本監督全作品を上映してくれた新文芸坐にはまず感謝感謝ですね。
本作の感想、というよりは伊丹十三全作品を踏まえたう…
マルサの女、から10年後はマルタイ。
伊丹十三の遺作です。
監督作9本見ましたけど駄作が一本もないのは凄い。
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マルタイ=刑事が身辺保護する対象者、の事。この作品では殺人を目撃した有名俳…
【伊丹十三 全映画上映企画 ⑩】
本作が伊丹作品の遺作。
自身が暴力団構成員から襲撃を受けた際、警察の要保護対象者となったことが今作のテーマとなっている。
本作には三谷幸喜も参加し、三谷作品に常…
このレビューはネタバレを含みます
伊丹十三の女シリーズを全部見終えた!
『マルタイの女』は女シリーズ特有の「人が見たくない現実を笑いで包んでこちらに突きつける感じ」がよく出ていた。結局、人は見たいものだけ見るんだよなぁと改めて思う。…
殺人事件の現場を目撃してしまった女優と、その身辺保護にあたる刑事たちの話。
伊丹監督自身の体験や某カルト宗教団体ネタを元にしていても、セリフによる説明過多ではやや退屈。
津川雅彦さん演じる男の終…
2025.11.20
【streaming】ホイチョイ的映画生活~この一本~「伊丹十三」2024.04.09
馬場康夫『この(スーパーの女)次に撮った『マルタイの女』は三谷幸喜本人が脚本に参加してい…
いつもの脚本、起承転結で書かれた一本で、映画の中に映画や劇が出てきて、メタにメタが重なった映画でありましたが、夢オチ、みたいな方法はあまりいい映画ではなく逃げにあたるため、高評価はつけられないのかな…
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